ガイドブックやパンフレットに載ってるのはここです
龍源寺間歩(りゅうげんじ まぶ)
先の記事でも説明しましたが
間歩(まぶ)とは、鉱石を掘り当てるために掘った穴で
通路や水を抜く穴等があります
現在一般公開されてるのはここだけです(他は崩れたりで危険)
唯一予約、ガイド無しで観光できる龍源寺間歩ですが、この間歩では銀は採れず
銅が採掘された間歩らしいです(ベルさん談)
世界遺産の銀山なのに
見るのは 銅の坑道w・・・皮肉な話です
暗すぎて本当写らないんですよw
って事で画像編集(SAI)
それでも暗いorz
戦国~江戸当時、ノミと槌で掘っていたらしく
30センチ進むのに1日かかったとか・・・
しかも鉱石ってのは穴を掘ったら壁一面ではなく、
岩と岩の隙間にベニア板くらいの鉱脈がちょろっとあるだけだそうです
照明は
サザエの油とかエゴマ油を明りに燃やしていたらしく、粉塵も相まって
当時の間歩で働く人は30歳が寿命だったとも
・・・・・・・
このメインストリート?から枝分かれして間歩は無数に伸びています
もう面倒なんで編集後の画像だけ
編集したらスゴい容量が大きくなるなぁ・・・
これは上に伸びてる穴ですが
この逆バージョンも無数にあります
勝手に入って穴に落ちてしまうと
何十~何百メートルも狭い穴の中を落ちていく事になります
水も溜まってるので滑って登れません
まず死にます・・・当時は聞き流してたけど想像すると超恐怖の穴です
・・・・・・・・・
間歩自体はすごく短いです
雰囲気を楽しむだけなら
他の銀山の方が世界遺産っぽいですw
中で色々
*ベルさんから説明を受けました
*ベルさん・・・クマ除けのベルを腰につけたおじさん(便宜上勝手に私がつけた名前)
この方に銀山を案内していただいた
外に出ると
あちこちに間歩のがあるのが見て取れるようになりました
こんな感じでポツポツ山に間歩があります(当然入れないようになってます)
石見銀山で発見されてる間歩の数は
全部で600もあるそうです
しかもほぼ全てが繋がってるという・・・ねぇ
人が掘ったんですよ
ハンパないですねw
この間歩は掘ったけど何も出なかったので
そのまま地下に進んでいって後ろの川(撮影してる立ち居地の背後の川)の下をくぐって
向かいの山の間歩まで続いてるとか(ベルさん談)
この猫2はいつもここにいるらしいですw(ベルさん)
龍源寺間歩を出たら丁度昼飯時になりましたので
ベルさん御用達の「古民家風カフェ」でご飯を食べる事にしましたw
メモが残ってませんが
「蕎麦類」か「カレー」か「ハンバーグカレー」しかなかった気がしますw
普通の味です
ベルさんの知り合いの店らしく、ベルさんプロデュースのDVDを貰いましたw
YOU TUBEにアップしてるものをDVDまとめたものなので「タダであげる」との事
ベルさんは明らか私の父上より年上ですが
ノリが同人作家っぽいですねw
ようつべのベルさんのページです
http://www.youtube.com/user/IwamiGinzan
アカウントが 「イワミ ギンザン」さんですね
勝手にベルさんって書いてますけどまぁいいですよね
ブログに載せるときも
「変なオッサン」でいいって仰ってましたしw
・・・
そんな感じで石見銀山の午前が終了です
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