石見銀山2日目です
朝から快晴です
地図を頼りに遊歩道を散策していきます
清水谷精錬所跡
実際に銀を精錬していた跡地です
レンガだけじゃないところがミソです
ここは明治28年に建築
城や寺、神社以外で苔むした石垣を見る事も無いと思います
もっと見るところはあるんですけどね
石見銀山だけで写真が200枚近くありますので
やってられません(爆)
ここの精錬所が階段ピラミッドというか、棚田のような感じでずっと上まで続いています
やっと上りきった・・・って思ったら
木で作られた立派な階段が出てきます。見えないほど高くまでw(左上)
この精錬所頂上の古墳のような盛り土は未解明らしいです
さらに歩を進めていくと
選鉱所跡、蔵之丞抗(くらのじょう)と続いていきますが
途中
マムシ、ハチに注意
って看板が幾つも出てきます・・・
マムシの気をつけ方なんぞ知らない☆
上下ジャージにクロックスだorz
これを見てから気が気じゃなくなりましたねw
で、とりあえず
開けた所を目指して山の中を彷徨う事30分ほど
この辺の写真が一切無いという黒猫型スペック☆
アスファルトの道に出てしまいましたorz
・・・
アスファルトの道を麓まで行くと振り出し以上に戻り
来た道を引き返すとまたマムシの恐怖に苛まれるw
どうしたものか考え込んでいたら
軽トラが通ったのでヒッチハイクっぽく止めました
おっちゃん×2
で、
マムシが実際ヤバいのかどうか?
・・・
どうやらこの時期はいないらしく、
そもそもマムシに噛まれる人はレアらしいです
で、「山登ろうか」ってぐらい勢いのある人は死なないらしく
血清を打ちに行くまで充分耐えられるらしいです
・・・・・・・・・・・・・・・
世間話してたら助手席に乗ってたおっちゃんが
三脚を担いで下りてきました
どうやら今から山に入って撮影をするらしいです
ここの山で撮った動画をYOU TUBEでうpしてるとか
パッと見65~70くらいの白髪混じりの普通のおっちゃんです
腰に付けた「
クマ除けのベル」以外は・・・
マムシはヤバくないという情報を貰ったので
ベルのおっちゃん(
略してベルダンディ)と来た道を引き返す事にしました
何でもない場所ですが
ここは関所があった場所
尾根つたいにずっと柵が張り巡らせてあり
その柵の中を銀山としたとか
ベルおっちゃんがパンフレットに載ってない事を教えてくれました
5年間、山の歴史を研究しながら何度も登ってて
銀山の歴史の奥深さや、未解明な部分が多いとか
いろいろ教えてくれました
話していくうちに案内してくれる流れにw
市や県のガイドを頼むと3000円します
ベルさんは市や県のやり方に納得いってないとか
草ボーボーになってたり、一度発掘した遺跡を保存の為に埋め直したり
これじゃあ「世界遺産」を見に来た人は
何が世界遺産なのか分らないまま帰る・・・って
確かに、私のように興味が無ければただの山と洞窟です
どういう生活があったかとかのアピールは「資料館」にしかありません
吉野ヶ里遺跡みたいに村のレプリカ作ればいいのにね
・・・・・・・・・・
マムシにビビリながら素通りした
選鉱場跡です
シュート跡
蔵之丞抗
内部・・・山の向こうの穴(大久保間歩)からトロッコが走ってたそうです
説明w
私はここに書いてあることをベルさんから話で聞きました
こういう場所行ったら絶対こういうの読んだほうがいいです
でなきゃただの廃墟見物になってしまいます
・・・・・・・・・・
この山頂付近の説明をしてもらって
実際一番のメインである
「龍源寺間歩」を案内してもらうことになりました
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